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08/08
武田久、球に切れなし
終盤勝負になった八回、2番手の武田久が楽天のクリーンアップに打ち込まれ、よもやの3失点。先発グリンが粘りの投球を見せてつないだが、頼みの救援陣が持ちこたえられなかった。

 武田久は、明らかにいつもの球の切れを欠いていた。一死後、この日本塁打を放っている鉄平への直球が外角に甘く入り、中前にはじき返された。続く山崎武には変化球の制球が定まらない。スライダーが抜け、シュートが決まらずストレートの四球。一死一、二塁と簡単に得点圏に走者を出してしまったのが痛かった。

 ここまで2安打のリックへの初球は、外角へ中途半端な高さに入ったスライダー。現在パ・リーグの首位打者には甘過ぎた。右中間を深々と破る2点適時打を見届けた武田久は、無念の表情で降板した。試合後は「(山崎武への)四球が痛かった」と悔しさをにじませた。

 後を継いだ歌藤もぴりっとしなかった。二死とした後、フェルナンデス、草野と下位打線に連続四球を与えて満塁に。ここで嶋にはすきをつくセーフティー・スクイズを決められ、あっさりと追加点を奪われて万事休した。

 先発グリンは7回2失点と好投したが、味方が逆転した直後の六回に同点打を許し、流れを引き寄せ切れなかった。ヒルマン監督は「だれが努力不足だということもない」と話し、打線、先発、リリーフ陣がかみ合わないままの4連敗に言葉少なだった。
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