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北海道・札幌のスポーツニュースをつづっていきます!
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02/26
“春”へ決戦、平常心 樽商大も繰り下げ 道内9大学が前期試験
二○○八年度国公立大入試の二次試験前期日程が二十五日、全国約百五十大学で一斉に始まった。道内では二十四日までの暴風雪により北大が試験を二十六日に延期、実施した九大学のうち札幌医大医学部医学科が四時間、小樽商大、室蘭工大が一時間、帯広畜産大は三十分、開始時間を繰り下げた。交通機関の乱れで試験開始に間に合わない受験生が出たため追試を実施する大学も相次いだ。

 二十五日に道内で試験を実施した大学はこのほか道教大、旭川医大、公立はこだて未来大、札幌市立大、名寄市立大。北大を含む前期の総募集人員三千九百十四人に対し、一万千六百八十七人が出願した。前期日程の平均志願倍率は全国が前年度と同じ三・三倍、道内も同三・○倍。

 予定通り試験を開始した大学のうち、道教大が道外の受験生を対象に運休証明書などがあれば二十六日の同時間帯に追試を行う予定で、正午現在札幌校と岩見沢校の十四人が申し込んだ。帯畜大や旭川医大、札幌市立大、名寄市立大などでも追試を予定している。

 小樽商大は試験を予定通り行う方針だったが、二十五日朝、JRに遅れが出たため、急きょ開始時間を遅らせた。室蘭工大は、同大と札幌会場で受験予定だった本州の受験生四人を名古屋と仙台会場に振り替えた。
02/20
日ハム入場券開幕ダッシュ 初戦の札幌ドーム 一日でほぼ完売
日本ハムは十八日、三月二十日の今季開幕戦から四月末まで札幌ドームで行われる公式戦入場券を一般販売し、二十日のロッテとの開幕戦はわずか一日でほぼ完売状態となった。

 高校通算八十七本塁打の注目のルーキー、中田翔内野手(大阪・大阪桐蔭高)が開幕戦でデビューする可能性があるためで、球団側によると、既に団体販売は受付を終了。

 球団の公式サイトでのネット販売もほぼ完売で、営業担当者は「非常に好評でありがたい」と声を弾ませた。

 また、札幌ドームでの開幕戦からの六試合で、中田がプロ初本塁打を記録した場合に、球団側はその試合の来場者に記念カードをプレゼントすることも決めた。
02/16
石狩、後志で大雪 恵庭20センチ札幌で16センチ 交通機関に乱れ
道内は冬型の気圧配置に伴い上空に強い寒気が入り込んだ影響で、十六日午前、石狩、後志両管内でまとまった雪が降り、新千歳、丘珠両空港発着の計四十二便が欠航したほか、JRの普通列車八本が運休するなど交通機関に大幅な乱れが出た。

 札幌管区気象台によると、降り始めから同日正午までの降雪量は、恵庭二○センチ、札幌一六センチ、後志管内黒松内町一二センチなど。同日午後一時現在、丘珠空港では降雪により、午前中の十七便すべてと午後の一便が欠航。新千歳空港でも視界不良のため、青森や秋田を結ぶ計二十四便が欠航した。

 JR北海道によると、札幌駅構内で午前九時半ごろから列車の進路を切り替えるポイント部分に雪が詰まり、札幌発江別行きなど函館線、千歳線で計八本が運休、特急一本に約五十分の遅れが出るなどし、約千四百人に影響が出た。高速道も吹雪のため道央道、札樽道、道東道の計四区間が通行止めになった。

 日本海側とオホーツク海側は夜にかけて雪が降りやすい天気が続き、十七日も日本海側を中心に断続的に雪が降る見込み。
02/11
夫婦ら4人送検 タクシー不正2億円詐欺事件 滝川署
【滝川】生活保護受給者の夫婦らが介護タクシー料金を含む生活保護費約二億円をだまし取っていたとされる事件で、滝川署は十日、詐欺の疑いで、滝川市黄金町東三、無職片倉勝彦容疑者(42)と、妻の無職ひとみ容疑者(37)ら四人を送検した。

 ほかに送検されたのは、札幌市北区新川二の四、介護タクシー会社役員板倉信博(57)、同市白石区東札幌二の六、同社社員小向敏彦(40)の二容疑者。

 調べでは、勝彦容疑者らは、二○○六年三月から生活保護を受給。札幌に通院するために板倉容疑者のタクシー会社を利用し、板倉容疑者に「一回の利用で七万円よこせ」と要求して現金を受け取るようになった。同年十月からは、滝川市から会社に支払われたタクシー料金の一部を還流させ、年間七千五百万円の収入がありながら、生活保護を受給したとされる。

 同署によると、勝彦容疑者は、板倉容疑者の会社と「実際に運行しない(架空請求の)場合は利益を折半」などと支払いについて細かく決めていたという。

02/06
日水、道内子会社を解散
水産大手の日本水産は五日、同社完全子会社で冷凍食品製造の北海道定温(ていおん)食品(函館)を七月末に開催する同社臨時株主総会で解散すると発表した。日本水産の製造拠点再編が理由。約百人の従業員について、「雇用は責任を持って対応する」(日本水産)としている。

 北海道定温食品は一九八四年設立。「ニッスイ」ブランドのコロッケなど冷凍食品の委託製造をしていたが、生産効率が低いため、販売数量が伸び悩んだ。二○○七年三月期売上高は十七億二千四百万円、営業赤字が六千五百万円で約九億円の債務超過だった。解散後、ニッスイの受託商品製造は日本水産のグループ会社のハチカン(青森県八戸市)に移管される。

 日本水産は道内の水産、加工食品の販売部門も再編。同社の道内関連販売部門を会社分割し、同社の完全子会社で道南地区担当のテイオン(函館)と四月に統合、新会社「北海道日水」(札幌)を設立し、道内販売を一元化する。同社の売上高は約百二十億円で、従業員は約百人程度となる。

02/02
恵方巻き用のり おはらい拒否 北海道神宮 「食中毒、責任取れぬ」
節分の縁起物「恵方巻き」の御利益を高めようと、生活協同組合コープさっぽろ(札幌)が北海道神宮(札幌市中央区)に依頼した、のりのおはらいが同神宮に拒否されていたことが一日、分かった。「万が一、食中毒が出た時に責任が持てない」と主張する神宮に対し、生協側は「安全性には細心の注意を払っており、問題ないのに…」と困惑。食の安全への関心の高まりが、おはらいにまで思わぬ影響を及ぼしたとも言えそうだ。

 同生協が恵方巻きに使うのり約十万枚のおはらいを依頼したのは一月十九日。二○○四年から毎年おはらいを受けており、事前に相談せず、同神宮に持ち込んだ。

 ところが、同神宮は「今年はできない」と拒否。「食中毒が起きても責任を取れない」「神宮がのりを委託販売しているような誤解を招く」などと理由を説明した。

 同生協はすでに「北海道神宮のご祈祷(きとう)済海苔使用」と記した恵方巻きのチラシを配布。一月三日から道内九十四店舗で予約を受けており、同二十日から各店舗に「おはらいできなかった」と掲示した。同生協の担当者は「昨年まで大丈夫で、なぜ今年はだめなのか。のりの品質管理はちゃんとしているのに…」。一日までに「キャンセルはない」という。

 同神宮によると、食中毒の懸念以外に、全国の神社を傘下に置く神社本庁(東京)が「第三者が販売する商品のおはらいは神社の品格を低める」として以前から控えるよう促していたことも拒否の理由だという。「今後はのりだけでなく一切の商品のおはらいを受け付けない」と話している。

 ただ、節分の恵方巻きは数年前から全道的に定着、今年も札幌や小樽でスーパーやすし店が依頼したおはらいが各地の神社で行われている。スーパーが販売する恵方巻きののりのおはらいをした弥彦神社(札幌市中央区)は「おはらいも地域貢献。健康と開運を祈って行うもので何ら問題はない」としている。

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