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10/02
個人タイトルは-稲葉「2冠」濃厚 ダルは最多奪三振
パ・リーグ連覇を果たした日本ハムは、今季のレギュラーシーズンを2日からの楽天2連戦を残すだけとなり、個人タイトル争いの行方も見えてきた。打撃部門では、稲葉が首位打者と最多安打の「2冠」獲得が濃厚になってきた。投手部門では、エースのダルビッシュが最多奪三振のタイトルをほぼ手中に収めた。(武田亮一)

 稲葉の打率は1日現在、3割3分5厘。2位の楽天のリックが3割3分で5厘差の2位につけている。稲葉は9月が90打数35安打、3割8分9厘と好調をキープした。16日のソフトバンク戦で左ひざに死球を受けて途中退場したが、1試合欠場しただけで復帰。21日のオリックス戦は5打数5安打と大当たりして打率1位に浮上し、以降3割3分台を維持している。

 規定打席到達者以外ではソフトバンクの川崎が3割3分7厘だが、残り3試合で規定打席に達するのはほぼ不可能だ。稲葉が首位打者を獲得すれば、日本ハムでは2003年の小笠原(現巨人)以来となる。

 安打も176まで積み上げ、既にヤクルト時代の01年に記録した164安打を大きく上回った。チーム内で競ってきた2位森本の171とも差がつき、01年の小笠原以来のタイトルも目前だ。

 稲葉はプロ13年目で、打撃タイトルにはこれまで縁がなく、初受賞となる。チームへの貢献を強調してきた稲葉だが、優勝を決めた後は「ここまできたら、取れるタイトルは取りたい」と意欲十分だ。

 稲葉は優勝決定翌日の30日のロッテ戦は欠場した。疲労蓄積や今季悩まされた座骨神経痛や死球の影響もあり、休養を優先させた形だ。ヒルマン監督は、今季最終戦以外は主力選手の疲労回復を優先してオーダーを組む考え。ただ、「選手のタイトル争いを無視はしていない。休養とのバランスを取りながら判断する」と話し、タイトル獲得のための起用や温存には配慮するつもりだ。

 投手部門は、ダルビッシュの奪三振数が210と、2位のソフトバンク杉内の187を引き離しており、1980年の木田勇以来のタイトル獲得が有力だ。クライマックスシリーズ第2ステージ第1戦(10月13日)での先発がほぼ決まっており、疲労回復のため30日に登録を抹消されたことで、最優秀防御率の可能性はほとんどなくなった。

 最優秀中継ぎ投手の基準となるホールドと救援勝利を合わせたホールドポイント(HP)で、35ホールドポイントと2位につける武田久も、休養をとる方が得策との判断で30日に登録抹消され、今季の登板はなくなった。(北海道新聞 引用)
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