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アサヒビール 買収防衛策導入 株主総会で了承 |
アサヒビールが二十七日、東京都内で開いた定時株主総会で、米国系投資ファンドから買収提案を受けているサッポロホールディングス支援についての質問が出た。荻田伍社長はあらためて支援を否定したが、サッポロをめぐる業界再編に対する株主の関心の高さをうかがわせた。
質疑で株主の一人が、両社が戦前、同じ会社だったことを挙げて「昔の兄弟会社として援助を求められた場合は助けるべきかと思うがどうか」とただした。
荻田社長は「提携などは想定していない」とした上で「グループの成長に積極的なM&A(企業の合併・買収)も考えるが、国内酒類事業では検討していない」と述べ、支援を明確に否定した。
このほか総会ではサッポロとほぼ同内容の買収防衛策導入が過半数の賛成で了承された。
(北海道新聞より引用)
質疑で株主の一人が、両社が戦前、同じ会社だったことを挙げて「昔の兄弟会社として援助を求められた場合は助けるべきかと思うがどうか」とただした。
荻田社長は「提携などは想定していない」とした上で「グループの成長に積極的なM&A(企業の合併・買収)も考えるが、国内酒類事業では検討していない」と述べ、支援を明確に否定した。
このほか総会ではサッポロとほぼ同内容の買収防衛策導入が過半数の賛成で了承された。
(北海道新聞より引用)