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マックスバリュとジョイ、効率化で来春合併 店舗変更なし |
流通大手イオン傘下の食品スーパー、マックスバリュ北海道(松長正三社長、札幌)とジョイ(同)が来春にも合併する方針を固めたことが十日、分かった。合併後の売上高は単純合算で八百億円を超え、生協を除く道内スーパー(単体)では、イオン北海道(札幌)、ラルズ(同)に次いで道内三位となる。
存続会社はマックスバリュ北海道で、社長は引き続き松長氏が務める。マックスバリュ北海道とジョイがそれぞれ運営する店舗名は変更せず、店舗統廃合や人員削減は行わない見通し。合併比率は未定。両社とも三月期決算のため、四月一日付で合併するとみられる。
両社は、今年六月に松長社長がジョイ社長を兼任し、十月にはジョイ本社をマックスバリュ北海道の本社内に移転。マックスバリュが二十四時間営業のノウハウをジョイに伝えるなど連携を強化してきた。
イオンは今年に入り、グループ再編を加速させており、八月には総合スーパーのポスフール(札幌)にイオン直営十一店舗を移管して「イオン北海道」を発足させた。今回、系列の食品スーパー二社の合併方針を固めたのは、本社機能を統合することで、さらなる経営効率化を図るためとみられる。
マックスバリュ北海道とジョイの売上高は○七年三月期の単純合算で約八百二十六億円。
来年四月に合併するホクレン商事など農協系スーパー四社の約七百億円を抜き、再び三位に浮上する。
存続会社はマックスバリュ北海道で、社長は引き続き松長氏が務める。マックスバリュ北海道とジョイがそれぞれ運営する店舗名は変更せず、店舗統廃合や人員削減は行わない見通し。合併比率は未定。両社とも三月期決算のため、四月一日付で合併するとみられる。
両社は、今年六月に松長社長がジョイ社長を兼任し、十月にはジョイ本社をマックスバリュ北海道の本社内に移転。マックスバリュが二十四時間営業のノウハウをジョイに伝えるなど連携を強化してきた。
イオンは今年に入り、グループ再編を加速させており、八月には総合スーパーのポスフール(札幌)にイオン直営十一店舗を移管して「イオン北海道」を発足させた。今回、系列の食品スーパー二社の合併方針を固めたのは、本社機能を統合することで、さらなる経営効率化を図るためとみられる。
マックスバリュ北海道とジョイの売上高は○七年三月期の単純合算で約八百二十六億円。
来年四月に合併するホクレン商事など農協系スーパー四社の約七百億円を抜き、再び三位に浮上する。