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連続女性暴行 懲役19年判決 札幌地裁室蘭支部 |
【室蘭】苫小牧市内で九人の女性に暴行などを重ねたとして、女性暴行や強盗致傷などの罪に問われた苫小牧市沼ノ端、無職村上賢被告(27)の判決公判が二十四日、札幌地裁室蘭支部であった。杉浦正樹裁判長は「極めて計画的かつ巧妙な犯行」などとして、懲役十九年(求刑・懲役二十二年)を言い渡した。
判決によると、村上被告は二〇〇四年十月から〇六年十二月にかけ、宅配便の配達員を装うなどして女性宅に侵入、苫小牧市内の二十二-二十七歳の女性計八人に暴行などをし、このうち二人から現金を奪った。また、一人にわいせつな行為をし、住居侵入のみを加えた被害者は十一人に上る。
判決理由で杉浦裁判長は「被害者の肉体的、精神的苦痛をかんがみると、刑事責任は極めて重大」とした。
判決によると、村上被告は二〇〇四年十月から〇六年十二月にかけ、宅配便の配達員を装うなどして女性宅に侵入、苫小牧市内の二十二-二十七歳の女性計八人に暴行などをし、このうち二人から現金を奪った。また、一人にわいせつな行為をし、住居侵入のみを加えた被害者は十一人に上る。
判決理由で杉浦裁判長は「被害者の肉体的、精神的苦痛をかんがみると、刑事責任は極めて重大」とした。