05/12 | |
北海道新聞 |
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日本ハム田中幸にリ“振”レッシュ作戦 |
2000本安打まであと3本に迫っている日本ハム田中幸雄内野手(39)に「リフレッシュ休暇」が与えられることが濃厚になった。ここ4試合、14打数無安打と足踏みが続いており、蓄積した疲労にも配慮して12日からの西武2連戦(長野)はスタメンから外れる見込み。15日からの次カードが前本拠地、思い入れのある東京ドームでの楽天戦であり、最高の記念日を演出できる一石二鳥のプランとして検討している。
大ベテランのラストスパートへ向け、粋な配慮がなされそうだ。淡口打撃コーチは長野への移動日の11日、西武戦の起用法について説明した。「疲れもたまっているし、休ませることになるんじゃないか。東京ドームで達成をしてもらいたい気持ちもあるから」。4日オリックス戦から今季最長の6試合連続スタメン出場。札幌ドームでの本拠達成を希望していたため「強行」した側面もあったが、少し手綱を緩めてあげることになりそう。
12日の試合前に、田中幸の意向を聞いた上で、ヒルマン監督ら首脳陣が最終決定する。10日ソフトバンク戦も試合の流れ次第、記録達成の可能性が薄くなった時点で途中交代する予定だった。入団から18年間プレーした東京ドームでの3戦での達成へ向け、満を持して臨んでもらうためにも、西武2戦は代打などでの出場になりそうだ。
移動日だがオフだったこの日、田中幸は「気分転換できればいい」と久々に緊張から解き放たれリラックス。8日に宮崎から駆けつけた両親、都内の自宅を離れサポートを続けている千恵子夫人も長野遠征に同行。「家族が来ているから…」と早期達成がベスト、との複雑な胸中ものぞかせた。一呼吸置いて再出発か、7試合連続スタメンで早期ゴールを目指すのか-。ヒルマン監督が最善の策で後押しする
(日刊スポーツ北海道引用)
大ベテランのラストスパートへ向け、粋な配慮がなされそうだ。淡口打撃コーチは長野への移動日の11日、西武戦の起用法について説明した。「疲れもたまっているし、休ませることになるんじゃないか。東京ドームで達成をしてもらいたい気持ちもあるから」。4日オリックス戦から今季最長の6試合連続スタメン出場。札幌ドームでの本拠達成を希望していたため「強行」した側面もあったが、少し手綱を緩めてあげることになりそう。
12日の試合前に、田中幸の意向を聞いた上で、ヒルマン監督ら首脳陣が最終決定する。10日ソフトバンク戦も試合の流れ次第、記録達成の可能性が薄くなった時点で途中交代する予定だった。入団から18年間プレーした東京ドームでの3戦での達成へ向け、満を持して臨んでもらうためにも、西武2戦は代打などでの出場になりそうだ。
移動日だがオフだったこの日、田中幸は「気分転換できればいい」と久々に緊張から解き放たれリラックス。8日に宮崎から駆けつけた両親、都内の自宅を離れサポートを続けている千恵子夫人も長野遠征に同行。「家族が来ているから…」と早期達成がベスト、との複雑な胸中ものぞかせた。一呼吸置いて再出発か、7試合連続スタメンで早期ゴールを目指すのか-。ヒルマン監督が最善の策で後押しする
(日刊スポーツ北海道引用)