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J2札幌、フッキ怒らせて首位いただき |
コンサドーレ札幌が、フッキを怒らせて、単独首位に浮上する。22日、札幌ドームで東京Vと対戦する。要注意人物は、昨季までの同僚FWフッキ。8試合で得点ランク1位の7得点を挙げている力は脅威といえるが、不安はない。性格を知り尽くした上で導き出された「イライラ作戦」で勝機を見いだす。
フッキ阻止の自信はある。19日、札幌・宮の沢で行われた練習後、DF曽田が選手の気持ちを代弁した。「(フッキを)イライラさせるのは1つですね。狭いエリアのときに体をぶつけたり、当てたりすれば嫌だと思う」。1年間一緒にプレーしたからこそ、弱点は分かっている。持ち味のドリブルを封じるため、人数をかけた「かにばさみDF」を実行。粘っこくマークを続け、怒らせ、集中力を奪う。気分が乗らなければ破壊力が半減することは、重々分かっている。
フッキは昨季38試合で警告15枚、1試合2警告は2回、一発退場は1回と暴れまくった。怒らせれば札幌の思うつぼ。数的アドバンテージが転がり込んでくる可能性は高い。まして東京Vは3連敗中で、フッキのゴールも3試合遠ざかっている。DF西沢は「長いボールの攻撃も嫌だろうし、かっこつけずにやりたい」と最善を尽くす。
勝ち点1差の首位仙台は今節試合がないため、2位の札幌は勝てば単独首位に立つ。昨日の友は今日の敵。勝ち点3を得るためには、手段は選ばない
(日刊スポーツ北海道引用)
フッキ阻止の自信はある。19日、札幌・宮の沢で行われた練習後、DF曽田が選手の気持ちを代弁した。「(フッキを)イライラさせるのは1つですね。狭いエリアのときに体をぶつけたり、当てたりすれば嫌だと思う」。1年間一緒にプレーしたからこそ、弱点は分かっている。持ち味のドリブルを封じるため、人数をかけた「かにばさみDF」を実行。粘っこくマークを続け、怒らせ、集中力を奪う。気分が乗らなければ破壊力が半減することは、重々分かっている。
フッキは昨季38試合で警告15枚、1試合2警告は2回、一発退場は1回と暴れまくった。怒らせれば札幌の思うつぼ。数的アドバンテージが転がり込んでくる可能性は高い。まして東京Vは3連敗中で、フッキのゴールも3試合遠ざかっている。DF西沢は「長いボールの攻撃も嫌だろうし、かっこつけずにやりたい」と最善を尽くす。
勝ち点1差の首位仙台は今節試合がないため、2位の札幌は勝てば単独首位に立つ。昨日の友は今日の敵。勝ち点3を得るためには、手段は選ばない
(日刊スポーツ北海道引用)