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旧五菱会ヤミ金事件 元行員二審も無罪 |
指定暴力団山口組系旧五菱会のヤミ金融事件で、約94億円をマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等の隠匿)罪に問われたクレディ・スイス(CS)香港の元行員道伝篤被告(44)の控訴審判決で、東京高裁(池田耕平裁判長)は12日、1審の無罪判決を支持、検察側の控訴を棄却した。
道伝被告が資金を犯罪による収益と認識していたかが争点で、検察側は、共犯者とされ実刑が確定した金融ブローカーの証言などから「犯罪収益と知って隠匿したのは明白。専門知識を悪用し、必要不可欠の役割を果たした」と主張。弁護側は「ブローカーは自分の責任を軽くするため、被告に不利な証言をした」と無罪を訴えていた。
(北海道新聞 引用)
道伝被告が資金を犯罪による収益と認識していたかが争点で、検察側は、共犯者とされ実刑が確定した金融ブローカーの証言などから「犯罪収益と知って隠匿したのは明白。専門知識を悪用し、必要不可欠の役割を果たした」と主張。弁護側は「ブローカーは自分の責任を軽くするため、被告に不利な証言をした」と無罪を訴えていた。
(北海道新聞 引用)